想い・ビジョン

MESSAGE

一人ひとりの「できる」を信じ、
「自分らしさ」を共に育む

私たちは、入居者様を家族の一員としてお迎えします。

入居者様やそのご家族の背景は、それぞれ異なります。だからこそ、私たちは型通りの支援ではなく、お一人お一人の声に真摯に耳を傾けながら、「今、本当に必要なサポートは何か」を常に考え、大切にしていきたいと思っております。

日常生活から、お仕事に関するお悩みに家族のように寄り添い、共に考え、サポートさせていただきます。

また入居者様が自立を果たし、きなこHOUSEを卒業されたとしても、私たちの関係が終わるわけではありません。

いつでも気軽に顔を見せに立ち寄れる、そんな家族のような存在であり続けたい。私たちは、ここから巣立っていく皆さんのことも、ずっと応援し、温かく見守っていきたいと思っています。

障がい者グループホームきなこHOUSEでは、見学や体験利用を随時受け付けています。ご興味をお持ちいただけましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
実際の施設の雰囲気や、私たちが大切にしている想いを、ぜひ肌で感じていただければ嬉しいです。
スタッフ一同、お会いできる日を心より楽しみにお待ちしております。

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障がい者グループホームきなこHOUSEのことがわかる、5つのポイント!

01一人ひとりに寄り添う伴走型のサポート

私たちは、入居者様一人ひとりの個性や状況に合わせたサポートを大切にしています。日々の関わりの中で試行錯誤を重ねながら、その方にとって本当に必要な支援に、真摯に向き合っていきます。大切にしているのは、「できること」が一つずつ増えていく過程を、ご本人と一緒に喜び合うこと。私たちは共に生活する中で入居者様を見守りながら、小さな「できた!」のサインを見逃さず、自信を持って歩んでいけるよう、すぐそばで伴走します。

02フルリノベーションで充実した設備

全面的にリノベーションした、清潔感あふれる快適な居室空間をご用意しています。各部屋には、新しい生活をすぐに始められるよう、ベッド(マットレス)、照明、エアコン、カーテンを設置しています。その他の家具家電についても、ご家族のご負担を少しでも軽減し、安心して新生活をスタートできるようお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

03心も満たす手作りごはん

障がい者グループホームきなこHOUSEでは、できる限り手作りの温かいお食事をご提供することを心がけています。「おいしいね」と笑顔がこぼれるような、家庭的でホッとする味わいをお届けします。

04暮らしやすい便利な立地

スーパー、コンビニ、飲食店などが近くに揃っており、暮らしやすい立地にあります。銀行、郵便局、医療機関も近く、いざという時も安心。最寄り駅も徒歩15分圏内にあり、周辺は平坦な道が多い閑静な住宅街で、お出かけにも便利です。

05楽しいイベントや地域との交流も!

障がい者グループホームきなこHOUSEでは、入居者様同士やスタッフとの絆が深まるよう、定期的に楽しいイベントを企画しています。歓迎会、誕生日会、クリスマス会、バーベキューやクリスマス会などの季節ごとの催しを実施。また、地域との繋がりも大切にしたいと考えており、お祭りなどのイベントや、清掃活動などを通して、少しずつ地域コミュニティとの輪を広げていきたいと思っています。

代表メッセージ

安心して頼れる「受け皿」となり、自立した生活を支える仕組みを作りたい

グループホームきなこHOUSEを立ち上げたきっかけの一つに、障がいのあるお子様を持つ友人の切実な声がありました。「私たち両親が、この先も子どもとずっと一緒にいられるわけではない。子どもの将来が不安だ…」と。

それは親としての深い愛情と同時に、社会に対する問いかけのように私の胸に響きました。その友人の言葉が私の心の奥に残り、やがて「障がいのある方々が心から安心して頼れる『受け皿』となり、自立した生活を支える仕組みを作りたい と強く思うようになりました。

私自身も過去に心療内科に通った経験から、特に精神的なご負担を抱える方の中には、小さなきっかけや環境の変化で、大きく回復される方もいらっしゃると感じています。
そのような方々には、ここを社会復帰へ向けた練習の場として活用いただき、いずれ笑顔で「卒業」していけるよう、全力でサポートさせていただきます。
一方で、継続的なサポートが必要な方には、その方の特性や状況、そしてご希望に合わせて、長く安心して暮らせるよう、必要な支援を提供し続けてまいります。

以前、親御さんから入浴後に自分で体を拭けないと伺っていた方がいらっしゃいました。ある時、「一度、自分で拭いてみようか」と声をかけてみたところ、少しずつ練習を重ね、今ではご自身で体を拭けるようになったのです。ご本人の嬉しそうな表情と自信に満ちた姿は、私たちにとっても大きな喜びであり、改めて「可能性を信じること」の大切さを教えてくれました。

障がいのある/なしに関わらず、誰もが自分らしく、尊重されながら生きていく権利があります。障がい者グループホームきなこHOUSEでの日々の暮らしや、私たちが大切にする想いを、もっと世の中に広めていくことも重要な使命だと考えています。

障がい者グループホームきなこHOUSEが、入居者様にとって心安らぐ「第二の家族」のような存在となり、希望ある未来への一歩を踏み出すための、温かい「居場所」であり続けられるよう、スタッフ一同、誠心誠意努めてまいります。

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